すぎやん

契約書の基礎

期間、期日、期限、期限の利益および期限の利益喪失条項について

期間、期日、期限、期限の利益など時間的な定義を行う用語の説明と期限の利益喪失条項の意味と目的をサンプル条項を示して説明します。期限の利益喪失条項は、非常時の債権回収のために必須の条項です。
契約書の基礎

以上、以下、以前、以後 及びその周辺の契約用語の違いと使い分け

以上と以下、以前と以後 およびその周辺の用語(超と未満、前と後など)の違いを確認します。契約書の文章においては、解釈のブレが生じない論理的な表現が求められますので、これら用語の違いを正しく理解して使い分ける必要があります。
契約書の基礎

甲、乙、丙…。契約当事者の表現方法について

契約当事者の表現方法を考えます。契約当事者を甲乙丙といった十干で表現することが未だ主流ですが、当事者の社名の略称や、売主/買主、委託者/受託者といった契約上の立場を端的に表現する方法なども、ミスが起きにくくかつ分かりやすいです。
あぶない契約書

契約書の締結者を誰にするのが良いか

契約書の締結者を誰にしたらいいのか、考えていきます。また個人事業者が契約する場合の書き方について考えていきます。
あぶない契約書

委任状。便利だが危険な側面も

とても便利で、ビジネス実務で使用する場合も多い「委任状」ですが、その内容次第ではあぶない場合もあります。 委任状の意味を確認するとともに、委任状にハンコを押す際のチェックポイントを考えていきます。
あぶない契約書

強行規定違反の契約条項は無効ではありますが・・・

強行規定に違反した契約条項は無効です。しかし、どうせ無効だと言えども強行規定違反の契約条項を契約書の中に残しておくことには問題があります。
あぶない契約書

契約トラブル 頻発3類型

契約書をめぐって発生するトラブルの頻発類型3つを理解し、それを意識した契約書の作成につなげていきます。
あぶない契約書

契約の奥底にあるもの(信義則、権利濫用禁止)

信義則と権利濫用の禁止の意味を確認するとともにそれらの観念と契約書の関係について考えていきます、、
契約交渉術

ポイントは3つあります。

すぎやんが尊敬する交渉の達人が使っていたテクニックに、「3つのポイントがあります」作戦があります。しゃべりながら3点をひねり出すという高等テクニックですが、しっかりした理論をもった反論だという印象を与えることと話を最後まで聞いてもらえるという効果があります。
契約交渉術

契約を破る自由

「結んだ契約は守らなくてはならない」 という考え方と対照的な考え方として「契約を破る自由」という考え方があります。 契約を破った方が得だったら契約を破るという考え方です。 海外企業は意外と躊躇なく契約を破る自由を行使します。