すぎやんブログ 契約書の基礎

契約書の基礎

「および」と「ならびに」、「または」と「もしくは」使い分けについて

似た言葉である「および」と「ならびに」、「または」と「もしくは」の使い分けについて説明しています。契約書の文章において正しく使い分けましょう。
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期間、期日、期限、期限の利益および期限の利益喪失条項について

期間、期日、期限、期限の利益など時間的な定義を行う用語の説明と期限の利益喪失条項の意味と目的をサンプル条項を示して説明します。期限の利益喪失条項は、非常時の債権回収のために必須の条項です。
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以上、以下、以前、以後 及びその周辺の契約用語の違いと使い分け

以上と以下、以前と以後 およびその周辺の用語(超と未満、前と後など)の違いを確認します。契約書の文章においては、解釈のブレが生じない論理的な表現が求められますので、これら用語の違いを正しく理解して使い分ける必要があります。
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甲、乙、丙…。契約当事者の表現方法について

契約当事者の表現方法を考えます。契約当事者を甲乙丙といった十干で表現することが未だ主流ですが、当事者の社名の略称や、売主/買主、委託者/受託者といった契約上の立場を端的に表現する方法なども、ミスが起きにくくかつ分かりやすいです。
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契約の電子化について_すぎやんの考え

電子契約の普及は加速しています。電子契約が主流で紙の契約がマイナーとなる時代もそんなに遠くないと思われます。このコラムでは契約書の電子化の潮流についてすぎやんの考え方を述べています。
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印紙税法入門

印紙税法入門として、印紙税の特色、課税範囲の基本的な事項等について説明します。印紙税の課税判断においては、一の文書で課税物件表の2以上の号に掲げる文書に該当する場合の判断、文書の記載金額の判断、第7号文書(継続的取引の基本となる契約書)の判定など、多くの微妙な論点があります。また、実際に対象の文書を確認しないと判断できないケースもあります。とくに会社で大量に使用する雛形契約書式については、印紙税の判断を事前にキッチリ行っておくことをお勧めします。
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契約書の製本、袋とじ、契印

契約書の袋とじ(製本)の仕方を確認します。地味な作業ですが、契約書の抜き取りや差し替えを防止するための重要な手続きです。また契印についても説明します。
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契約の当事者が変わる場合(事業譲渡、会社分割、合併、商号変更等)

契約当事者が変わる場合の対応について考えていきます。契約当事者が変わる場合には、事業譲渡、会社分割、合併、商号変更など様々なケースがありますが、それぞれに応じた適切な対応が必要です。
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契約書の締結欄(署名欄・捺印欄)の作成方法

契約書の締結欄の作成方法を解説します。ほぼ形式的は決まっていて、空欄に当てはめていくだけですが、特に相手方の社名や締結者の氏名を記載する場合は、慎重に正確なものを記載しましょう。
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契約書の変更の方法

契約書に規定した合意内容について当初から変化したことに当事者が合意したときに行うのが契約の変更です。契約の修正とは異なります。契約の変更は、変更覚書で書面化します。変更覚書で規定すべき条項の説明もします。