すぎやんブログ 契約書の基礎

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契約書の修正の方法

押印の直前になって、契約書の記載まちがいに気付いた場合の契約書の修正の仕方を確認します。修正箇所が複数ある場合は、再度正しい契約書全体を印字した方がベターです。なお、契約当事者の意思が契約書を作成した当初から変わったときに行われるのは、契約の「変更」です。
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契約書を作成するときの体裁面のお作法

契約書を作成するうえでの体裁面でのお作法をいくつか例示します。すべてこうでなければ無効とかいうものでもないのですが、お作法、エチケットとして心がけたほうが良いものです。最後に全体を印字して目視確認することが意外と有効です。
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契約書の文調(ですます調。である調。などなど)は好みの問題。重要なのは統一感。

契約書に使用する文章の文調は様々です。「ですます調」、「である調」、どっちにするか迷うこともありますが、実は重要なのは統一感です。また、あいまいな表現にも読みうる文調は避けた方が良いでしょう。
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契約書の表題について。表題が覚書や確認書でも法的拘束力があることも…

契約書の表題(タイトル)は、覚書、合意書、協定書、確認書、念書など様々です。覚書や確認書という表題でも法的拘束力がある場合も多いので、これらの表題がついた書面にハンコを押したり署名するときには慎重であるべきです。
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契約自由の原則の内容と契約自由の原則の限界について

契約自由の原則の内容と、契約自由の原則の限界を見ていきます。契約自由の原則も行き過ぎるといろいろ弊害が生じるので、法律で一定の制限をかけています。
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契約とは。契約の定義と契約の特徴を確認しましょう。

契約とは何か。実務的には定義を暗記する必要は全くないのですが、定義から導かれる「契約の特徴」は契約書を見ていくときにベースとなる知識ですので一度確認しておきましょう。