契約交渉術

寝っ転がり作戦!!

契約交渉の最終段階に、突然相手方からのリアクションが悪くなってしまうことがあります。最後の譲歩を引き出すための意図的な作戦のこともありますが、単に社内調整に時間がかかっているだけのこともあります。冷静に対応すればいいですね。
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契約交渉の最後は笑って握手をしましょう!

契約交渉の過程でどんなに激しい論争があったとしても、最後の最後はお互いに笑って握手ができる関係になるべきです。ビジネスの契約交渉の相手方との関係は、対立の関係ではなく互いに協力していくパートナーの関係です。
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法律が守ってくれることもあるが、やはり安易な署名捺印はリスキー

署名捺印済契約書は、当事者間の合意内容を表現する絶対的な効力がありますが、安易に契約書に署名捺印するケースが多々あります。後々契約紛争が生じたときに「読んでいない」や「理解していない」などの言い訳はまず通じません。例外的に法律で保護されるケースもありますが、その例外が適用されるハードルは案外高いのです。
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契約交渉でのちゃぶ台返し! ありか? なしか?

契約交渉でちゃぶ台返しが起きることがあります。周辺は途方に暮れてしまう展開ですが、冷静に状況分析して対応をすることが大切です。
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契約交渉のお作法いろいろ

契約交渉を行う際のお作法のいくつかをピックアップしました。WORDの使い方から、変更要請をする際のマナーまで言及しています。相手方に対する敬意を忘れないことが大切です。
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契約交渉での毎回クロージングの重要性

継続する契約交渉の場合、毎回の交渉でクロージングをしておくことが効率的に交渉を進めるために重要です。当たり前のことですが、実際にはできていないことが意外に多いのです。
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「削除しちゃいましょう」「別途協議にしましょう」

交渉の対象になっていた条項を、削除したり、別途協議の条項に変えたりする提案がにされることがあります。この場合は、原則として問題先延ばし型の解決方法ですので、積極的に推奨しませんが、究極の選択の一つとして採用する余地もあるというお話をします。
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契約書の提示を受けて、「変更不可」と宣言された

契約交渉で契約原案を提示されて「一切変更不可」と言われてしまうことがあります。ここで大事なのが、まずはその出された契約書を十分に検討して対応を考えることです。締結を結ぶか結ばないかという2択以外に意外と様々な対応の選択肢があります。
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契約交渉での常套句と切り返し

契約交渉でよく使われるフレーズについて、その心理と効果的な切り返しについて考えました。「社内的に承認が得られないんです。」「弊社の標準契約書式なので変更できません。」「他社様も同じ条件で契約していただいております。」など。
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契約交渉での水入り

契約交渉でお互いがヒートアップして、交渉が膠着状態になったときは、相撲でいう水を入れることが良いかもしれません。冷静になって契約全体を俯瞰すると、膠着状態の良き打開策がひらめくことがあります。