「使える!法務情報室」へようこそ!!!
このブログを通じてあなたにお会いできたご縁に感謝しております。
このページでは、「使える!法務情報室」の運営者「すぎやん」のからのごあいさつとこのブログの構成、想定読者について説明します。
運営者すぎやんからのごあいさつ
まずは自己紹介から
運営者すぎやんの簡単な履歴書をお示しします。
すぎやん
杉山元哉（すぎやまもとや）
（すぎやんというのは小学生の頃のあだ名です。中学以降は私のことをすぎやんと呼ぶ人はほとんどいませんでした・・・）
１９６２年 大阪市生まれ
妻と子2人の4人家族 大阪市在住
趣味
スポーツ観戦（虎党）
水上の格闘技の応援（少々）
経歴
大阪府立住吉高校、早稲田大学法学部を経て、シャープに入社。
入社後約１０年の営業経験後、社内公募で法務部門に異動。
以来２７年間、同社の法務部門一筋でやってきました。
同社を定年退職後、大阪市で行政書士すぎやん事務所を開業。
現在に至る
すぎやん保有の貴重な財産。それは、法務２７年間での経験値!
２７年間の法務部門勤務の中心的な業務は契約書の作成・審査業務でした。その対応件数は膨大です。
１週間にだいたい3件程度を対応しましたので、２７年間で４０００件弱の契約書を作成・審査したことになります。もちろんその中には簡単な覚書の作成や、自社の標準契約書の軽易な変更の審査なども含まれるので、件数だけを自慢するわけにはいきませんが、まあ相当な分量であることは確かです。
また契約書の作成・審査だけでなく、契約交渉の現場や契約トラブルの相談、訴訟対応、コンプライアンス対応なども幅広く対応しました。そういった対応を通じて、書籍やネットには書かれていないリアルな知識・ノウハウも多く取得しました。
この豊富なノウハウを、何とか形のあるものとして残して、使っていただきたい。
そんな思いを込めてこのブログを書いています。
このブログにあるのは、今でも、今後も「使える」情報です。
ここまで読んだら、「そうか、このブログではすぎやんの長年の苦労話とか思い出話を聞かされるんだな」と身構えられるかもしれません。
しかしちょっと待ってください。すぎやんはこのブログをそんな老害おじさんの思い出ブログにはしたくないのです。
確かに、２７年間の初期に得た情報やノウハウは今となっては古いものかもしれません。しかし自分としては一貫してプレーイングマネージャーとして法務実務に携わっている中で、保有する情報とノウハウのバージョンアップを繰り返してきました。従って、今も生きていて使える情報とノウハウだと自負しています。
ブログのタイトルのなかに「使える」と入れたのは、そういったこだわりを表現したものです。
人生の再出発！法務をライフワークとして頑張る
すぎやんは、２７年間法務を担当として勤めていた会社を退社し、２０２３年春に大阪市で行政書士事務所を立ち上げました。
行政書士の主な仕事は、スタートアップや個人事業主、中小企業が行政許認可を取得するのをサポートする業務です。建設業法をはじめ各種行政許認可手続きはなかなか複雑かつ煩雑で、一般の人が独力で法律や手引きを調べて手続きを進めようとしても、なかなか簡単には許可までたどり着かないというものなんです。そんな大変な作業をサポートすることに行政書士の存在価値があるんです。
また、行政書士は契約書等権利義務に関する書面を作成することもできます。
すぎやんが行政書士としての仕事を進める中で、前職ではあまり馴染みがなかった法律に触れる機会も増えました。そして、広く情報発信した方が良いなと思う新たな学びや気づきも増えてきました。すぎやんは、こういった新たな学びと気づきをこのブログを通じて発信していこうと考えています。
「「使える!」情報じゃないと意味がない」という考えは貫いていきます。今後も、どんどん記事を書いていくつもりです。
このブログの構成と想定読者
このブログの構成
ブログ「使える!法務情報室」は、以下のカテゴリーから構成されています。
大カテゴリーⅠ 契約法務シリーズ
| カテゴリー | 内容 |
| 契約書の基礎 | 契約書に関して知っておきたいベーシックな知識と実務ノウハウ |
| ハンコの知識 | 日本国内の契約書につきものの「はんこ」に関する知識と実務情報 |
| 秘密保持契約活用 | ビジネスツールとして秘密保持契約を活用するメリットを提案します。 |
| あぶない契約書 | リスク含みの契約書事例を通じて、契約書を読むときのポイントを考えます。 |
| 契約交渉術 | 契約交渉をうまく進める方法を考えます。 |
大カテゴリーⅡ 許認可その他法務シリーズ
建設業法、古物営業法、廃棄物処理法、風営法、外国人在留資格など、行政書士の主力分野を中心に、バラエティ豊かにビジネスや市民生活に役立つ情報を投稿していきます。
このブログで想定読者
ブログ「使える!法務情報室」ではすぎやんの相方として「どてらいさん」が登場します。
あ、僕のこと、呼びましたぁ??
「どてらいさん」というのは「どてらい男（やつ）」から取りました。
「どてらい男(やつ)」は、１９７０年代に放送されていた花登筺原作、西郷輝彦さん主演の連続ドラマのタイトルです。すぎやんは、子供の頃夕方に放送されていたそのドラマを熱心に見た記憶があります。さすがに詳細は忘れましたが、商社山善の創業者山本武夫氏をモデルとした主人公「モーやん」が、戦中戦後の大阪を舞台に次々起こる様々な苦難を乗り越えて、日本一の機械商人として立身出世していく痛快な物語で、子供ながらも胸を躍らせた記憶があります。
モーやんの生きざまは、岡山の田舎の工業高校を卒業して大阪に出てきて、個人経営の鉄筋屋として汗を流して働いた私の父の姿と重なり合う部分もあります。
現代のスタートアップ経営者様や夢を求めて奮闘している個人事業主様も、まさしく現代の「どてらい男」だと思います。
すぎやんは、そのような真面目に誠実に汗をかいて現場で働く人が大好きです。
このブログは、このような現代のどてらいさんを想定読者として書いていますので、今まで契約書や法務にあまり接したことが無い人にとってもわかりやすくて役立つものと考えております。
まとめ
「使える!法務情報室」は、真面目に汗をかいて頑張っている一人一人に、すぎやんが長年の経験で蓄積した経験とノウハウを、実際に使ってもらうことを目的に発信するものです。
ぜひ、ご興味を持たれたカテゴリーの記事から読み進めていただければ幸いです。