どてらいさん。「NDA」ってどういう意味かご存じですか?
ビジネスパーソンの何%ぐらいがご存じなのかなー?
あ、遺伝子のことですか? あ、それは「DNA」か!
と、おもろないボケをかましたが・・・。もちろん知ってますよ。
秘密保持契約(NDA)とは
秘密保持契約は、英語では「NON-DISCLOSURE AGREEMENT」といい、その頭文字をとって「NDA」と呼ばれます。
まさしくその名の通り、自分が保有している秘密の情報を相手に見せたり話したりする際に、情報を他に漏らすことを規制するための契約です。また、秘密の情報を相手に見せたり話したりするのは、何らかの目的があってこそ行うものですので、秘密保持契約では情報を目的外に使用することを禁止しています。
秘密保持契約のいろいろ
秘密保持契約には、
情報開示が一方向だけの場合 と
互いに双方向に情報開示する場合
などのバリエーションがあります。
通常の契約書形式のように両社が署名捺印する場合もあれば、
情報受領側のみが署名捺印して「秘密保持誓約書」という形で情報開示者に差し入れる場合もあります。
契約書の表題が「機密保持契約書」になっている場合もあります。
機密保持と秘密保持では厳密には違いはあるのでしょうが、実務においてはその差異を意識することはほとんどありません。
一般的な日常生活では、NDAという言葉を聞く機会は少ないですが、ビジネスの世界では秘密保持契約やNDAという言葉は頻出用語です。ビジネスの初期段階で「NDAを結びましょう」と声をかけるのも珍しくないです。
そんなとき、「NDAって何?」と慌ててググらなくてもいいように、
NDA=秘密保持契約。
ということを、ぜひ覚えておいてくださいね。
NDA とは秘密保持契約。しかと心得たぞ。
情報は重要な経営資産
ビジネスの世界で情報は重要な経営資産であり、情報管理は事業の独自性や優位性を保つために最重要な取り組み課題です。
その情報管理の核となる契約が秘密保持契約です。
また、個人生活でも個人情報の財産性に注目されていて、個人情報管理の重要性も高まる一方です。事業者が個人と取引する際にも秘密保持契約を締結することが普及しています。
まとめ
秘密保持契約は、英語でNon-Disclosre AgreementといいNDAと略されます。
重要な経営資産である情報を守るための重要な契約書です。
秘密保持契約の意味と重要さがわかりました。
そしたら、行政書士すぎやん事務所に秘密保持契約の作成を依頼してみませんか? すぎやん事務所のホームページを一度見てみてください。